モバイルデータ通信がなぜ、こんなに発生するのか?!不思議に思い、調べていたら、自宅のWi-Fiしか使っていないはずの日でもモバイルデータ通信が発生していることに気づき、ビックリ?!
モバイルデータ通信について調べてみました。
この記事で、何がわかる?
- Wi-Fi環境化でも、モバイルデータ通信が発生する事実とその要因
- モバイルデータ通信容量の消費を抑える方法
「モバイルデータ通信の使用量を少し減らせると毎月の料金が下がるんだけどなぁ」なんて思っている方は、ご一読の価値があるかも?!
Wi-Fi環境下でもモバイルデータ通信は発生?!
結論、Wi-Fi環境下でもモバイルデータ通信は必ず発生します。
その要因は主に以下であり、これらに対処することで、モバイルデータ通信を抑えることができます。
モバイルデータ通信の主な発生要因
- スリープ時の接続は、モバイルデータ通信
- アプリの更新は、Wi-Fiとモバイルデータ通信の双方で行うのがデフォルト
- 『 Wi-Fiアシスト 』を” オン “にしていると、Wi-Fi接続が不安定な時に自動でモバイルデータ通信で接続を補助
Wi-Fi環境下での利用を意識するだけでは、モバイルデータ通信容量の消費は極小化できません。
基本自宅等のWi-Fi環境下での利用がメインで、外出時はそこまで使わないといった方でも、1GB/月 前後のモバイルデータ通信が発生するものと思われます。
1GBや3GB以内に抑えたいけど、どうしてもちょっと超えちゃうという方は、これで解決するかも?!
モバイルデータ通信容量の節約術
モバイルデータ通信を抑える方法をご紹介していきます。
スリープ時はWi-Fi未接続
Wi-Fi環境下でもiPhoneがスリープ状態の時はモバイルデータ通信が発生しうる状態です。
【対処①】
Wi-Fi環境外の外出時でも使用できないと困る!というアプリ以外はモバイルデータ通信をオフにすることで、モバイルデータ通信の消費を抑えることができます。
『 設定 』を開いたら、 モバイル通信 をタップし、モバイルデータ通信のエリアを見ると、モバイルデータ通信を使用したアプリを確認することができます。
モバイルデータ通信を使用したくないアプリをタップすることで、モバイルデータ通信をオフにできます。
注意点として、モバイルデータ通信の使用実績がないとアプリが表示されません。モバイルデータ通信をオフにしたい場合、一度あえてモバイルデータ通信を発生させる必要があることに注意です。Wi-Fi接続をオフにした状態で、アプリを起動し、すぐ落とせば表示されます。使用量としては30KB程度で済ますことができるかと思います。
【対処②】
Wi-Fi環境外の外出時でも使用するアプリでも、プッシュ通知は不要というアプリはプッシュ通知をオフにしましょう。
スリープ時にプッシュ通知を受けることで、消費されるモバイルデータ通信を抑えることができます。
何でもかんでもプッシュ通知をオンにしている場合、プッシュ通知だけで数百MBの通信が発生している可能性があります。
アプリの更新はWi-Fiとモバイルデータ通信の双方で行うのがデフォルト設定
アプリに更新が必要になった場合、Wi-Fiとモバイルデータ通信の双方で更新を行う設定にデフォルトなっています。
【対処】
自宅にWi-Fi環境があるならば、アプリの更新はWi-Fiのみとしましょう。
『 設定 』を開いたら、 App のバックグラウンド更新 > Wi-Fi の順にタップして設定完了!
これで、モバイルデータ通信容量の消費を抑えることができます。
Wi-Fi接続中でもモバイルデータ通信で接続を補助
Wi-Fi接続中でも、接続が不安定になることがあります。
そんなときにモバイルデータ通信で接続を補助する機能、『 Wi-Fiアシスト 』によってモバイルデータ通信を行います。
【対処】
シンプルに『 Wi-Fiアシスト 』をオフにすることでモバイルデータ通信の消費を抑えることができます。
ただし、『 Wi-Fiアシスト 』をオフにする=補助しないということですので、Wi-Fi接続時の通信が不安定になる可能性があります。
まとめ
Wi-Fi環境下でもモバイルデータ通信が発生するということ、モバイルデータ通信の節約術をご紹介しました!
ポイント
- Wi-Fi環境下でもモバイルデータ通信は必ず発生
- モバイルデータ通信容量の消費を抑えるなら、『 Appのバックグラウンド更新 』は” Wi-Fi ”のみ、『 Wi-Fiアシスト 』は” オフ “がベター
- Wi-Fi環境だけで使えれば良いアプリはモバイルデータ通信をオフに!
- プッシュ通知も本当に欲しいものだけに限定
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